CONCEPT

What's AVANT-GARDE COMPLEX

『会いに来る演劇』

私たちは”劇団”というよりも私たち自身が”劇場”でありたいと考えます。
人と人がもっと深く・楽しく交わる『場』を作りたい。
私たち自身が演劇に大きな期待を抱いてます。力いっぱい裾野を広げ、演劇を通して”対話”の生まれる生きたコミュニティづくりを目指します。

フランス語で”前衛的”を意味するavant-garde。
英語で”劣等生”・”複合感情(誠意心疾患の一種)”・”交差点”を意味するcomplex
カッコよく言えば「前衛的な交差点」、目指すべき精神としては「前衛的な劣等生であれ」といった感じです。

新国立劇場演劇研修所。私たち4人はそこの同期生でした。
その研修所の3年次である作品を有志企画上演しました。演出家は呼ばずに全員が俳優であり全員が演出家として。
「自分は今、何が一番おもしろいと思うのか」「何に心惹かれるのか」「社会に何を求めているのか」
演出家の居ない作品作りは俳優個人にこれでもかというくらい主体性を強いてきました。
ぶつかり、話し合い、稽古して、稽古して、なんとか上演を果たしました。
その作品の評判は正直今の私たちにとってそれほど重要な事ではありません。(手応えは…アリました。)
大切なのは、そこで得た”創作に対する姿勢”です。ものづくりをするにあたって”関わり合う事”はとても大切。

『全力でぶつかれる相手がいる』このことは私たちが年を重ね、生活を重ねるごとにかけがえのなさを増していくものだと確信しています。

アヴァンギャルド×コンプレックスについてインタビューいたしました。
詳細は以下から!