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豊洲で生き別れた弟と会ってきた話。

もう少しで公開となるが、ここ最近アヴァンギャルドは忙しい。
感覚としては「団体の産みの苦しみ」と「作品の産みの苦しみ」が同時に推し寄せているのだろう。
関わる人が多くなり、なるべきことが多くなり、、そのどれもが初体験な僕としてはかなりアタフタな状況だ。
しかし、だからこそ着実に周りの人のアドバイスを聞きつつ時に「うるせえ!好きにやらせろ!」と跳ね飛ばし、一歩ずつ進めるしかない。

そして、そんな中で気分転換と勉強をかねてとある初体験をしてきた!

このアート最高。「インターステラーごっこ」やりすぎて周りに引かれてました。。

チームラボプラネッツ!!

最近、僕たちのイベントHUBでの出会いがきっかけとなり同世代のクリエイター何人かと食事をする機会があった。
そこで当然のように「例えばチームラボはさぁ」という言葉が出るのだ。
僕を含め食事会のメンバーは”体験の価値をいかに上げるか”という共通の課題を抱えている。
あれだけ世に出たソフトを体験しに行ってないワケがないのだ。
僕は「ふむふむ」みたいな顔をしながら心の中で「(やばい!早く行かなきゃ!!!)」と焦っていた。

水面に鯉がスイスイ。サメ来たらおもろいのに…

オモローーー!

普通にめちゃ楽しかったなぁ。
何が良いって、いきなり靴脱がされて荷物を強制的にロッカーに入れさせられた事かな。ここが最大のポイントな気がする。

「”強いられ”と”ワクワク”のバランス」
これは僕たちも新しいコンテンツを作る時にかなり重要視するポイントだ。
そりゃ正直、靴を脱いで靴下を脱いでロッカーに荷物をしまうのは少し面倒臭い。
しかし、その一方で「せっかく豊洲まで来てお金払ってるんだから今までにやった事ない事をしたい!」という思いもある。
この両方の気持ちを尊重しながらちょうど良い中道を探す。裸足で身軽になって思い切り今からの体験に飛び込んでね!というのは最高にワクワクした。

丸い顔に丸い玉。ボーダレス。。

まあネタバレしすぎるのもアレなので内容についてはあまり触れすぎず。
ぜひ1度行ってみると良いです!
入場前に「当施設内にはwi-fiが完備されています」というアナウンスがあって「?」てなったけど入って納得。なるほどね。時代をしっかり捉えてて素敵でした。

近くの公園で子供に混ざったつもりでしたが彼らは静かに離れていきました。

もちろん楽しんだだけではなく、いろんな考えを巡らせた。

これ、もう1回いきたいかな?

体験型ではあるが、ある程度は椅子に座らせられる感覚というか、あくまで参加者は受動的な存在だった。
もちろん演劇も同じなのでなんとも言えないが、、
僕たちはHUBというイベントではその壁を壊すことに躍起になっている。
参加者の自由度と体験の衝撃度のバランスは難しい。
大きな予算をかけられないからこそ僕たちはお客さん1人1人の心にコンタクトしなければと思う。
マクロが無理でもミクロで攻めるぞと。

にしてもアウトプットするたびに真面目だなぁと自分にうんざりする。
基本的には楽しいこととスケベなことしか頭にない人間のはずなのに。。
どっか格好つけてるんでしょう。これもまた30代とかになって徐々に変わってくるかと思います。温かく見守っていただけると嬉しいです。。

岩男海史

ずっとおっぱいに挟まってました。幸せです。
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